東京 日本橋七福神を巡ってきた
七福神めぐりとは7人の神々を巡拝して福運を祈る行事であり、そのはじまりは室町時代の末期の頃だそうだ。江戸時代までは仏教のお寺と神社が同じ境内に建っている神仏混淆が普通だったそうで、七福神の神様は仏教と神道が混ざっている点が難しい。神社では二拝二拍手一拝で参拝し、お寺では合掌にて拝むことになる。
このあたりの七福神と仏教と神道の関係や神仏習合との関連は他のブログを参照していただきたい。
東京都内だけでも20近くの七福神巡りがあり、今回は、日本橋七福神である。日本橋七福神は、小網神社、茶の木神社、水天宮、松島神社、末廣神社、笠間稲荷神社、椙森神社、寶田恵比寿神社の8社で構成されています。都内の七福神はどこも数時間で回れるので、ゆっくりお茶をしながらでも巡ることができる。
なお、水天宮は現在(2016年2月)、仮宮(都営新宿線浜町駅が最寄り駅)となっています。
【追記】
2016年4月8日から新社殿となりました。
茶の木神社(布袋尊)