旅・備忘録

立教大学クリスマスコンサート2017《ハンドベル》とライトアップを見に行ってきた

立教大学クリスマスコンサート2017《ハンドベル》とライトアップを見に行ってきた

今年の夏以降、連れ合いの体調が悪かったが、11月後半頃から徐々に回復してきた。久しぶりに一緒に出かけようということになり、「立教大学のクリスマスコンサート2017」に行ってきた。今回お邪魔したコンサートは、”立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイア”による演奏である。

10年ぶりにフレッシュネスバーガーに立ち寄る

コンサートとは関係のないが、久しぶりにフレッシュネスバーガーに行ってきたのでそのことも記録しておきたい。当日の午前中は私は仕事だったので 連れ合いと丸の内線の某駅で待ち合わせた。 そこからそれほど時間がかからず池袋に到着。さすがに人が多い。軽く食事をしようということで、丸の内線の改札を出て池袋地下街にあるフレッシュネスバーガーに立ち寄る。フレッシュネスバーガーに入ったのはおよそ10年ぶりである(あまり店舗数が多くはないということもあるが)。フレッシュネスバーガーは買収によりいろいろ親会社は変わったみたいであるが、他のハンバーガー店と比較しても、ハンバーガーの種類やドリンクの品ぞろえは豊富な方であろう。店内は木とレンガ調で落ち着いた雰囲気であり、お客さんは子ども連れから年配の方まで幅広い。個人的に雰囲気はよいと思う。

フレッシュネスバーガー

座席を確保して、早速注文を決める。アボガドバーガー、ホットドッグ、ポテト、ブレンドを注文。このアボガドバーガーにアボガドが2分の1個入っているそうだ。食べ応え十分である。ホットドッグもかなりのボリューム。自宅の近くに店舗はないので、いつもはモスバーガーを利用することが多い。モスバーガーに近い雰囲気だと思う。

アボガドバーガー

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ホットドッグ

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立教大学のクリスマスコンサート2017《ハンドベル・クワイア》

立教大学といえば、ヒマラヤ杉赤レンガ建物(モリス館・本館)のツタで有名である。このヤマラヤ杉は樹齢が約100年、樹高約25メートルというものである。毎年12月にヒマラヤ杉がクリスマス・ライトアップされる。また、赤レンガの本館もすでに100年近く経過しているということである。
下の写真は正門からみた本館(モリス館)。中央時計台の時計はイギリス製で直径90cm。動力は分銅式であり、3~4日に一度手で巻かれているそうである。このモリス館のレンガの積み方は「フランス積み」と呼ばれる方法であり、ほかの積み方よりも装飾面でとくにすぐれているそうである。手前に写る二つの木がヒマラヤ杉である。

立教大学

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少し大学の中を歩いてみたが、本当に美しい校舎である。この写真だけみれば外国の大学と言われてもわからない(と思う)。下の写真は本館の内側。

立教大学

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コンサートは午後4時半会場であったが、4時10分頃にはかなりの行列になっていた。毎年楽しみにしている常連さんが多いようだ。右側の建物がチャペル。

コンサートの入場をまつ行列

ヒマラヤ杉の横にある銀杏の木の落ち葉で子どもたちが遊んでいた。

銀杏の落ち葉で遊ぶ子どもたち

チャペルに取り付けられた電灯。このチャペルも大正5年の落成で約100年の歴史をもつそうだ。赤レンガ、ツタ、電灯。かなりの雰囲気をもったチャペルである。

チャペル横の電灯

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チャペルの中の様子。天井がとても高い。左に見えるのはパイプオルガン。

チャペル内の様子

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下の写真はコンサートのパンフレット。観客は数百人以上であろう。チャペル内はとくに寒くはなかった。ただ、チャペル特有の木製の長椅子であるので、長時間座るのには少々硬い。

コンサートの演目

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午後5時きっかりに、演奏が始まった。ハンドベルの美しい音色がチャペル内に響く。演奏者は学生30人近くはいたであろうか。音だけ聞いていると美しいだけだが、演奏風景を見ていると、奏者はいろいろなベルを持ち替えてる必要があるようで、聞いているほど優雅な感じには見えない。このギャップが結構意外だった。第1部は基本的に聖歌のアレンジ曲中心の7曲。第2部はジングルベル、美女と野獣など誰もが知っている7曲。そして、アンコールが”きよしこの夜”の演奏。結婚式の余興で数人のハンドベル演奏は聞いたことがあったが、この大人数での演奏は聞いたことがなく、非常に新鮮であり感動した。また観客のマナーも大変よく会場の雰囲気もすばらしかった。キリスト教関連団体の学生の運営であるということだが、とてもしっかりしていた。コンサート自体は無料であるが、帰りにぎわに感謝の寄付をしてチャペルをあとにした。

立教大学のヒマラヤ杉のライトアップ

チャペルを出るころには、外は暗くなりヒマラヤ杉のライトアップを見に大勢の人がきていた。このライトアップは1949年頃に始まったもので、70年近い歴史があるそうだ。
下の写真は正門外側から撮影したもの。

立教大学正門

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ヒマラヤスギのライトアップ。

正門

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池袋とは思えない雰囲気の場所である。

ヒマラヤ杉のライトアップ

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ライトアップ

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ライトアップ

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帰り道の立教通り商店街もライトアップされていた。

立教通り商店街

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感想

この日は連れ合いの体調もよく、とてもよい思い出になった。ボランティアの学生らに感謝したい。これからもぜひお邪魔したと思うし、ボランティア学生たちを応援していきたい。
12月中に立教大学池袋クリスマス実行委員会は、聖歌を歌いながら池袋の街を歩くキャロリングやクリスマスバザー、コンサートを予定している。

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