国際舞台で使われた万年筆と著名人が使った万年筆
いくつかの文房具の本を読んでいたら、国際舞台で使われた万年筆や著名人が使っていた万年筆が紹介されていたので、備忘録として記録しておきたい。これ以外にも判明すれば追記していきたい。
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国際舞台で使われた万年筆
- 1899年 米西戦争 平和条約 パーカー（パーカーの国際舞台へのデビュー）
- 1905年 ポーツマス講和条約 ウォーターマン18（露ヴィッテ伯）
- 1919年 ヴェルサイユ条約 ウォーターマン（英ロイド・ジョージ）
- 1930年 ロンドン海軍軍縮会議 並木製作所（パイロット）の蒔絵万年筆（各国代表）
- 1945年 太平洋戦争降伏文書 パーカー・デュオフォールド（米マッカーサー）
- 1951年 サンフランシスコ条約 シェーファー（吉田茂）
- 1963年 部分的核実験禁止条約 エスターブルック（ジョン・F・ケネディ）
- 1965年 日韓条約 パイロット
- 1971年 沖縄返還協定 パイロット
- 1972年 日中国交回復 パイロット
- 1973年 ベトナム和平協定 パーカー75（米ロジャース）
- 1987年 中距離核戦力（INF）全廃条約 パーカー（米・レーガン・露ゴルバチョフ）
- 1990年 東西ドイツ統一条約 モンブラン
- 1992年 米ソ軍縮会議 パーカー・デュオフォールド（米ブッシュ・露エリツィン）
- 1994年 ナポリサミット（G７） デルタ
- 2009年 ラクイラサミット（G8） ビスコンティ
著名人が使った万年筆
- 英チャーチル コンウェイ・スチュアート
- 米ニクソン シェーファー
- 米レーガン シェーファー
- 米ブッシュ パーカー
- 米オバマ クロス
- 独メルケル ペリカン
参考文献
- 「記録に残すアイデンティティー」『GIKO FORUM』2003.5,中島渉
- 『万年筆図鑑』2015