文房具本

文房具とはアイデアを形にするのための道具 別冊暮らしの設計NO.14『文房具の魅力』より

文房具とはアイデアを形にするのための道具

1985年発行の別冊暮らしの設計NO.14『文房具の魅力』中央公論社

この本には、”アイディアを「形」にする文房具たち”と題して、宇野千代さん、邸永漢さん、松尾葉子さん、大島渚さん、小泉喜美子さん、内田繁さん、三橋いく子さん、新井素子さん、中沢新一さんのインタビュー記事が掲載されています。また、文房具をいかに使うかという視点から、情報整理学の記事も載っています。その他、鉛筆、万年筆、マーキングペン、手帳、などもカラー写真とともに掲載されている。

この『文房具の魅力』は、中央公論社の別冊暮らしの設計文房具特集の第三弾で、1981年の『文房具の研究』(NO.6)、1983年の『文房具の世界』(NO.10)につづく本にななっている。

この号の特徴は、それまでの2冊とは異なり、”暮らしの中でどのように文房具が使われているか”という視点からまとめられ、情報整理学やアイディアを形にする知識創造の記事が多くみられることだ。

関連情報:1980年代の別冊暮らしの設計シリーズ

  • (1984)別冊暮らしの設計NO.14『文房具の魅力 創造と夢を生み出す小さな主役』中央公論社
  • (1983)別冊暮らしの設計NO.10『文房具の世界 手になじんで放せない文房具を求める人におくる、新しい発見のために』中央公論社
  • (1981)別冊暮らしの設計NO.6『文房具の研究 手になじんで放せないものを探しあててみました』中央公論社

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