300年以上の歴史がある”つつじ”-根津神社
つつじまつり
根津神社は都内有数のつつじの名所である。つつじまつりは毎年4月上旬から5月上旬まで行われる。通常は、つつじの見ごろは4月中旬から下旬であるが、当然その年の気温に左右されるので、出かける際には確認されたい。。
根津神社のつつじは、300年以上の歴史があり、現在では約100種・約3000株ものつつじが咲き誇る。一見の価値はある。
池波正太郎の小説にも、根津神社はしばしば登場している。
◆入苑料:200円(神苑整備事業への寄進)
【2018年4月19日】
例年はこの時期には午前中の早い時間にお参りに行くのであるが、今年は何かを野暮用が多くなんとか時間をつくって、4月19日のお昼過ぎに伺うことができた。今年は、例年によりも開花がかなり早いようで、ゴールデンウィーク頃には見頃を過ぎてしまうような雰囲気でもある。
この日は天気もよく、さすがに人が多かった。つつじの色と新緑と青空のコントラスト。外国人観光客も参拝にきていて、その美しさに感動しているようであった。
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この日は参拝のためのかなり長い行列ができていた。
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【2015年4月24日】
連れ合いと一緒に、東京十社のひとつである根津神社に参拝に行ってきた。神社の境内には約100種3000株のつつじがある。約2000坪のつつじ苑だ。
つつじの様子は下の写真を参照されたい。この日は、天気も良く、つつじが満開。空の青と樹木の新緑、つつじの赤・ピンクのコントラストに連れ合いもいたく感動していた。
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根津神社の鳥居と表参道
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江戸時代、五代将軍徳川綱吉の時代に現在の社殿がつくられ、すべてが当時の姿のままだそうだ(国の重要文化財指定)。
▼御朱印
根津神社の御由緒
- 景行天皇(『古事記』『日本書紀』に記される第12代天皇)の御代に日本武尊が駒込の地に創祀(神様を最初にまつりました=神社をつくりました)
- 文明年間(1469-1487)に太田道灌が社殿を奉建
- 現在の社殿=宝永3年(1706)に5代将軍徳川綱吉が嗣子家宣の氏神社として奉建
- 唐門、透塀、桜門が現存(=国の重要文化財)